大人気バトルロワイヤルゲームFortniteがApp Storeから消滅、メタバースの未来どうなる?

大人気バトルロワイヤルゲームFortnite(フォートナイト)を運営するEpic Gamesが、Apple(アップル)のApp Storeでの高額な手数料徴収を回避する機能をアプリに組み込んだところ、FortniteはApp Storeから姿を消してしまった。具体的には、Epic Gamesがモバイル上でゲーム内通貨をApp Storeを介さずに直接支払いできる機能(Epic Gamesリリース)を追加した日に、App Storeからのアプリの取り下げが断行された。その後、Epic Gamesはゲーム内通貨のV-Bucksを20%割引の価格で永続的に提供することを決めている。「アップルとGoogle(グーグル)の支払いオプションを利用する場合、30%の手数料が徴収されるため、最大20%の値下げは適用されません」とEpic Gamesはこの新しいオプションを紹介するブログ記事で説明している。「将来、両社が支払いの手数料を引き下げた場合、Epic Gamesはその引き下げぶんをユーザーに還元します」とも説明されている。

鹿児島に6日午前、特別警報「経験したことない大雨に」

大型で非常に強い台風10号は5日午後、沖縄・大東島地方を暴風域に入れ、北上した。勢力を維持して6日午後に鹿児島・奄美に最接近し、6日午後から7日、九州にかなり接近するか上陸する恐れがある。経験したことのないような暴風や高波、高潮となる恐れがあるとして、気象庁は6日午前、鹿児島県に台風による特別警報を発表する見通し。九州各地では厳戒態勢がとられている。 国土交通省の担当者は5日、気象庁との合同会見で「経験したことのないような大雨が予想され、河川の越水が十分考えられる」と危機感を示した。 気象庁によると、九州南部の多いところでは、6日午後6時までの24時間で300ミリ、その後の24時間で500~800ミリの降水量が見込まれる。河川は流域周辺で最大規模の降水量を想定して堤防などを整備するが、7月の豪雨で氾濫(はんらん)した熊本・球磨(くま)川や、九州南部の川内(せんだい)川や肝属(きもつき)川などは、その想定を超える雨になる予想。四国や近畿、東海も大雨が予想され、「警戒が必要」とした。 また、6日の予想最大風速は沖縄で50メートル、九州南部で45メートル。一部の住宅が倒壊するほどの暴風が、記録的な高潮を引き起こす恐れもある。沖から吹く風が海水を海岸方向へ運ぶうえ、さらに台風には海面の高さを引き上げる作用があるため、高潮は起きる。台風10号は、2018年に高潮などで関西空港が冠水した台風2...

「100年に1度」上回る大雨を想定し行動を 台風10号で気象庁・国交省が合同記者会見

 国土交通省によると、九州では国が管理する大きな河川を含む多くの河川で整備水準を超える規模の雨量が予測されているため、氾濫の危険性が高まっているという。 特に、現時点でリスクが高まっている河川として、熊本、宮崎、鹿児島県などを流れる川内(せんだい)川、肝属(きもつき)川、五ヶ瀬(ごかせ)川、小丸(おまる)川、大淀(おおよど)川、球磨(くま)川の6河川をあげた。これらの河川では、おおむね100年に1度の雨量を想定した河川整備計画を進めているが、7日正午までの24時間雨量の見通しでは、多いところでこの計画を上回る雨量が予想されている。 国交省の高村裕平河川管理課長は「すべてが危ないというわけでは必ずしもないが、このような雨が降れば経験したことのないような雨であり、災害が起こるのはほぼ間違いない。起こってほしくはないが、そういった雨が降ることを想定した行動が必要だ」と強調した。また、「ここにあげている河川以外は大丈夫というわけではない。これらの河川の近くを流れる河川、またこれらの河川の支川などでも警戒する必要がある」と注意を促した。台風から遠く離れた地域でも暴風雨に警戒を また、気象庁によると、沖縄地方、九州南部・奄美地方、九州北部地方のほかにも四国地方、近畿地方、中国地方、東日本太平洋側でも7日頃にかけて警報級の大雨のおそれがあり、このうち四国・中国・近畿地方については暴風のおそれがあ...

台風10号大規模停電心配

台風10号 大規模停電への備え 停電時の熱中症対策9/4(金) 14:00台風10号は''特別警報級の勢力で5日から7日にかけて沖縄、奄美、九州に接近。暴風、高波、高潮、大雨に最大級の警戒が必要です。'''大規模停電のおそれ去年、千葉市付近に上陸した台風15号は千葉市で観測史上1位の最大瞬間風速57.5メートルを記録するなど、千葉県を中心に甚大な被害を出しました。中でも特徴的だったのが大規模停電です。千葉県では停電が約640,000軒に及び、東京電力のエリアでは934,900軒という最大級の停電が発生しました。この原因は暴風による鉄塔の倒壊、倒木や建物の損壊の飛来物による電柱や電線の損傷です。今回の台風10号は沖縄、奄美で最大瞬間風速85メートル、九州で70メートルの猛烈な風を予想しているので、去年よりさらに大規模な停電が発生するおそれがあります。停電への備え